健康的な赤ちゃんを産む|とてもデリケートな妊娠初期の過ごし方を考えてみよう

とてもデリケートな妊娠初期の過ごし方を考えてみよう

医師

健康的な赤ちゃんを産む

ウーマン

母子の健康に大きく影響

赤ちゃんを身ごもった時にはいつも以上に食事のメニューには気を配るべきです。自分だけでなく赤ちゃんの分の栄養も摂取する必要がありますから、単純に考えていつもの二倍以上は栄養を体内に取り込むことが求められます。妊婦さんが摂取すべき栄養素の代表例と言えば葉酸です。受精卵が細胞分裂を繰り返すなかで少しずつ赤ちゃんの身体が形成されていくわけですが、葉酸にはこの細胞分裂を促進させる働きがあります。厚生労働省から「積極的に摂取するべき」と指定されるくらい大切な栄養です。これ以外にも、カルシウムは不足してしまいがちな栄養素のひとつなので意識してたくさんとるようにしましょう。摂取するカルシウムの量が足りなくなると赤ちゃんの骨の発育に影響が出るのはもちろんですが、身体の防衛本能が働いて自身の骨や歯を分解してその不足分を補おうとしてしまうので妊婦さんの身体にも影響が生じます。子どもを産むことがゴールなのではなくそこから子育てがスタートすることを考えると、できるだけ赤ちゃんと妊婦さんともに健康であった方がいいです。

レシピ本を参考にする

数ある栄養素のなかでもカルシウムは少し特殊な部類に入ります。一般的にはどの食材にどれくらいの栄養が含まれているのかを調べ、それをもとにして何を食べるのかを決めます。しかし、カルシウムの場合にはそこに吸収率という考え方が加わります。吸収率とは摂取したカルシウムのうちどれくらいが体内に取り込まれるのかを数値化したもので、食材ごとにこの値は変わります。カルシウムの含有量が多いからいいとは限らず、なかには含有量自体は少なくても吸収率がいいので結果としてコストパフォーマンスが高い食材もあり、それらを熟知することが妊婦さんには必要です。ただ、つわりなどがいろいろある妊婦さんにとってひとつずつ食材の特徴をチェックするのは大変で、それをするくらいなら書店などに売られている妊婦さん向けのレシピ本を参考にした方が早いです。極端なことを言えば妊娠している期間はそこにあるレシピだけで生活してもいいくらいです。この方法なら書いてある通りに食材をそろえて調理をするだけですから複雑な計算をしなくて済みます。